孫を通して 血の繋がった家族を感じた
仕事にかまけて、家族を省みなかった私には、
妻とふたりの娘がいる。
物心ついてからというもの、ほとんど会話もないまま、
次女が嫁ぎ、
続いて長女も嫁いだ。
その後、妻と二人だけの暮らしが続くと思ったら、
立て続けに孫の誕生。
今では男の子4人の祖父である。
子供のあやしかたもぶきっちょな私が、
ひとり孫に絵本を読んでいると、
次から次に私のひざに捕まってくる小さな手。
生まれて間もない、4人目の孫までが、
わけもわからず、這いながら寄ってくる。
孫を通して、血の繋がった家族を感じた。
ふと考えた・・・。
娘と孫に残せるものはなんだろう?
私は改めて「きちんとファイル」を見直した。